訪日外国人観光客の受け入れ再開に向けた取り組みが進められています。個人旅行を再開するのであれば、並行して新型コロナウイルス感染症を感染症法上の5類にすることになると考えられますが、5類になると、コロナ診療の公費負担がなくなり、患者の自費対応となります。訪日外国人の皆様に安心して我が国で観光を楽しんでもらうためにも、また医療費未払い防止のためにも、訪日外国人観光客の医療保険加入義務化を検討すべきではないかと、岸田文雄総理に質問しました。
岸田文雄総理からは、民間医療保険加入促進等を盛りこんだガイドラインの策定と順守について、観光庁から旅行代理店を指導するほか、個人旅行についても医療費不払い歴のある者の入国審査の厳格化を周知徹底するなどして民間医療保険加入を進めていきたいとご答弁いただきました。
自民党「訪日外国人観光客コロナPT」事務局長としても、引き続きこの課題に取り組んで参ります。