謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中も格別のご支援を賜り誠にありがとうございました。
2020年から続く新型コロナウイルス感染症の流行下において、医療、介護、福祉、保育、教育等の現場をお支えいただいている皆様に改めて敬意を表します。
とりわけ 、年末年始においてもコロナやインフルエンザ対応などに日夜献身的にご尽力いただいている皆様に深く感謝申し上げます。
本年1月下旬に召集予定の通常国会では、4 月に発足する「こども家庭庁」として初の予算案も含まれる令和5年度予算案の審議が始まります。少子化対策や地方創生においても、予算の早期成立と迅速な執行が重要です。こども予算倍増にも担当政務官として全力を尽くす所存です。
本年4月には統一地方選挙も控えており、安心の社会保障やこども政策を前に進めていくべく、より一層丁寧に地方や現場の声を政策に反映できるよう頑張ります。
かかりつけ医機能のあり方に関する議論をはじめ、外国人医療問題、医師偏在是正、2024年の診療報酬 ・介護報酬 ・障害福祉サービス等報酬トリプル改定に向けた議論や医師の働き方改革の議論等も本格化してまいります。
ジェネリック医薬品の欠品やドラッグラグが大きな課題である中、安定的な医薬品生産・供給体制の構築を国としても力強く支援することや、革新的な新薬の開発・評価などイノベ ーションを推進し、中間年改定の限界も見据え、創薬力の抜本的な強化をはかる取り組みも待ったなしです。
より一層のご指導ご鞭達をお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
結びに、本年が皆様にとって幸多き一年となることを心より祈念いたします。
自見はなこ